>>>他年度 部員の声 はこちらから
57期 青木絵莉子
新しい自分を、発見しました。
激しい運動をするととてつもなく顔が紅くなる自分。案外肘関節が柔らかい自分。立ったまま眠ることができる自分。心と言葉を直結させて人と接する自分。
全て、この1年間の部活生活で発見しました。
まだまだあります。
けっこう笑い上戸な自分。1人じゃ何もできない自分。友人たちと徹夜ではしゃいで朝日を浴びる自分。楽しいことをきちんと楽しめる自分。居場所を実感する自分。…。
キリがありません。
部活を通して、数え切れない新たな自分を発見しました。これからも、きっと、もっと。
57期 中村美友
先日、成人式で着る振袖を選びに行きました。
私は赤色が大好きで、東大受験時の服は赤、部活で使うグローブも赤、愛用のヘッドフォンも赤というこだわりようなので、今回の振袖も赤色にしよう!と最初から決めていました。 しかし、実際に振袖を試着してみると、心に固く決めていた赤色の振袖よりも、何とは無しに着てみた白色の振袖の方がしっくりきてしまいました。普段は即決を信条としている私ですが、一生に一度の成人式ということで悩みに悩み、結局白色の振袖に決めました。
思い返してみると部活選びの時も同じようなことがありました。 大学入学前から絶対に入ると決めていた部活が他にあったのですが、一応行ってみようと思い参加した少林寺拳法部の新歓合宿で、自分が4年間過ごすのはこの部活だ!という確信に近いものを感じてしまったのです。大学生活の大半を占めることになる部活ですから大いに悩みましたが、結局、その時の感覚を信じてこの部活に入部しました。部活選びの時も私は「白色の振袖」を選んだことになりますが、その選択を後悔したことは一度もありません。 つまり、部活選びも振袖選びと同じで、実際に「きて」みないと分からないと私は思います。(ここまで散々ひっぱっておいてダジャレですね、すみません。)
外から見ただけでは分からない、部活の空気感がそれぞれにあります。実際にその雰囲気を味わってみて、一番しっくりくる、あなたにとっての白色の振袖をぜひ探してみてください。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
57期 余田奈穂
私自身は、もともと運動部に入ろうなどとは考えもしていませんでした。でも、いろいろと見て回るうち、逆に今まで経験したことのないものの中に、新たな発見や何か得るものがあるかもしれない、などと血迷って体験に行ったのがそもそもの始まりでした。きっちりしているけれど、部員の皆さんが細かく丁寧に教えてくださる雰囲気が良いなあと感じたのが最初でした。
これを見てくださっている皆さんは、多少なりとも少林寺拳法部に興味を持ってくださった方々だと思います。ぜひ気軽に体験に来てみてください。楽しみにお待ちしています。
57期 林拓哉
僕は入学時に入るサークルを決めていなかったので新歓期にいろいろなサークルや部活をめぐりました。その中で少林寺拳法部がやっている内容にしても、部の雰囲気にしても一番魅力を感じたの入部を決めました。
入部してからはうまくいかないことも多く悩んだりもしましたが、気のいい同期や、優しい先輩方に助けられて乗り越えていけました。僕は高校時代何かに全力で打ち込んだことはなく、自分に負い目を感じていましたが、大学で少林寺拳法に打ち込むことで自信を持てるようになりました。
友達や自信を得る機会をくれた少林寺拳法部に感謝しています。
57期 樋口瑠生
こんにちは、僕は57期の樋口です。
僕は大学から少林寺拳法をはじめ、日々練習に励んでいます。もともと中高とテニス部で、大学でもテニスを続けようと思っていましたが、少林寺拳法の魅力に惹かれ、この部に入ることにしました。そこで、今回は僕が感じた少林寺拳法やこの部の魅力について書きたいと思います。僕が感じた魅力は3つあります。
1つ目は、柔法がある点です。これは僕もそうだったのですが、皆さん少林寺拳法は「アチョー!」とか言いながら突いたり蹴ったりするものだと思っていませんか?(実際少林寺拳法では「あー」としか言いません)少林寺拳法は護身術なので手首や腕、胸ぐらを掴まれた時に体の構造や力の向きをうまく利用して抜いたり、倒したりする技があります。これは、体が小さく、襲われた時に備えておきたい僕にとってとても魅力的でした。また剛法でもそうですが、特に柔法において、体の不思議を学ぶことが多く、単純に、技がかかる理論や仕組みを学ぶのが楽しいのも魅力の一つです。
2つ目は乱捕り(空乱)があることです。この部では練習の一環としてキックボクシングの練習もしたり、防具をつけて突いたり蹴ったり、実際に戦ったりします。なので実際にけんかになった時に相手を殴り倒すことはできなくても、それなりの身のこなしはできるようになりたい僕にとって魅力的でした。
3つ目は演武がある点です。演武では決められた技を披露し、技の正確さや迫力を競いますが、見た目は簡単そうに見えても、実際にやってみると、思い通りの動きをするのがとても難しいですし、また思い通りの動きができたとしても、ただ形が良いだけでは、踊っているようにしか見えず、実際に戦っているように見せるには緊迫感やキレ、武骨さ、気迫、スピードなどが大事で、理想の演武をするには果てしない努力が必要です。ただ、それだけ極めがいもあり、演武の面白さや芸術性はとても魅力的です。
3つ魅力を挙げましたが、まだまだたくさんの魅力が少林寺拳法やこの部にはあると思うので、もしこれを読んでいる皆さんが少しでも少林寺拳法に興味をもっていただけたなら是非演武会や体験練習に足を運んでみてください! 長文読んでいただきありがとうございました!
57期 菊地俊弥
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。初めまして、57期の菊地です。
今回は我が部の魅力について、入部前に感じたことと入部後に感じたこととに分けて、自分なりに書いてみたいと思います。
まず、入部前に感じた魅力についてです。僕は元々大学に入ったら武道や格闘技を始めようと考えていましたが、東大には複数の武道・格闘技系の部活やサークルがあります。その中で、僕は少林寺拳法部の体験練習が非常に楽しく感じ、新歓期に何度も行きました。楽しさの理由として、まず、一度の活動で様々なことをやるということが挙げられます。少林寺拳法部では2時間の活動の中で、基本・術科・演武・乱捕り全ての練習を行います。僕が初めて体験練習に行った時は、次々に練習を行っているうちに、あっという間に2時間経っていました。また、他の武道や格闘技では習えないような技を習えることも楽しみの1つです。僕は体験練習で生まれて初めて関節技というものに触れ、もっと新しい技を習ってみたいということもあって、体験練習に何度も行きました。同期内にも術科に魅力を感じて入部した人はいます。ちなみに、僕は入部して約一年で80以上もの技を習いましたが、これでも少林寺拳法の全ての技の2割にも満たないのですよ。
さて、このような魅力を感じて少林寺拳法部に入ってから約一年が経過したわけですが、今だから感じられるこの部の魅力もあります。それは、人との繋がりの強さです。我が部では先輩がマンツーマンで後輩の指導にあたって下さります。そのため、普通の部活やサークルと比べて、先輩とコミュニケーションを取る機会は非常に多いです。特に大会の練習期間などは、演武指導に担当の先輩がついて下さるので、先輩後輩の間には熱い師弟関係のようなものが生まれます。また、合宿で共に過ごしたり、時にはハードな練習も皆で乗り越えることで、同期とも絆が生まれます。「組手主体」という言葉に象徴されるように、少林寺拳法の練習は二人一組で行うものが多いので、同期との協力関係は必然的に出来上がります。僕自身同期のみんなとは、練習後に一緒に食事に行ったり、オフの日に遊びに行ったりと、とても仲良しです。
ここまで、僕の主観でこの部活の魅力を述べてきましたが、皆さんが体験練習に来て下されば、各々様々な魅力を発見されると思います。幹部の先輩方は部活動が少しでも楽しく有意義なものになるよう練習内容を考えて下さっているので、僕自身も日々新たな楽しみを見つけて行っています。 それでは、体験練習で皆さんをお待ちしています。最後まで読んでくださりありがとうございました。
57期 米田麻柊
現在一年生を終えて成績があまり芳しくなく多々思うところがあります。
しっかり「履修の手引き」は読んでおきましょう。特に不可・欠席の扱われ方、基本平均点の算出のされ方などは早いうちに把握しておくことが求められます。一年生を終えこれから二年生が始まるという時に「もう二年生、そろそろ進学選択か」と思って初めて平均点の算出方法に目を通すようでは遅すぎます。2S終了までに単位と点数は取れるだけ取っておくのが良いでしょう。
時代錯誤社が出している「逆評定」という本がありますが、自分の経験上では参考になることが多かったです。やはり「鬼」と評される教員の授業は少なからず厳しいものでした。「どうせ参考にならないだろう」と調子に乗り鬼という評価を甘くみてその教員の授業を履修してみた結果思った以上に辛くてついていけなかったという経験が自分にはありました。ただ、教員に難があって「鬼」っていうケースは経験上ありませんでした。やる気と忍耐力があるならば「鬼」の教員の授業に挑戦して見るのも悪くないでしょう。知識や思考力など身につくことはその分多いはずです。自分がAセメで履修した英語中級の授業の教員は逆評定上では「鬼」とされていました。実際、確かに日々の予習や宿題は骨が折れるものでしたが、授業自体はとても楽しく面白く教員の方もとてもユーモラスな方で非常に満足のいく結果となりました。
楽単ばかり狙うのもいいですが、自分の得意な分野もしくは興味のある分野を追求して挑戦するのも一興です。
57期 和田島周星
こんにちは。57期の和田島です。私がこの部に入部してから、もうすぐ一年が経とうとしています。そこで私からは、自分が少林寺拳法部に入部した経緯について、簡単にではありますが、一年前を思い出しながら書いてみたいと思います。
私は高校では部活はしておらず、打ち込んできたものは何もありませんでした。なので、大学では何か自分が一番打ち込んでできるものを見つけたいという思いが、新歓期はありました。そんな時に少林寺拳法部の体験練習に誘っていただき、そこで少林寺拳法の面白さや奥深さに触れることができました。
初めは運動会の部活ということもあって、練習もきつくて上下関係も厳しそうという想像をしていました。しかし、この部では楽しい雰囲気で練習が行なわれていて、一人一人の技術の向上のために、先輩方が丁寧に指導してくださっていました。入部勧誘の圧力みたいなものもなく、武道部でありながらも和やかな先輩が多い印象を受けました。 普段は消極的な私ですが、この部の良い雰囲気に魅了され、この部で少林寺拳法の面白さや奥深さにもっと触れてみたいと思い、尻込みせずに入部を決めることができました。
新入生の皆さんには、新歓期は様々な経験ができる時期ですので、是非とも多くの団体を見て回って欲しいと思います。その中で興味を持ったもの、始めてみたいと思ったものがあれば、尻込みせずに一歩踏み出してみて欲しいと思います。